セクロボ

セクロボのない火曜日が淋しすぎますっ!

なので最後のナレーションをうpします(●´3'*○)


voice1:
私は独りで生きてるんじゃない。
だから、この世には損だと分かっていても踏み込んでしまう一
歩がある。
それはいい事なのか、悪い事なのかは、誰にも分からなくて。
だからたぶん、それは自分で決めなくてはいけない一歩で。
私は生まれて初めて、生きるのって怖いと思って・・・泣いた

voice2:
私も取り替えられない人に出会えるのだろうか。
もし、そんな人に会えたなら、どんなに心強く生きていけるだ
ろう。
会えるかどうか分からないけど、会えなくても、
どこかにそんな人がいると思っただけで、どんなに明日は楽し
いだろう。
そっか、それが・・・恋愛か。

voice3:
十年後の私は元気だろうか。
元気の出る魔法の電池は、多分、「ありがとう」という言葉だ

月子さん、新しい人生ゲームは、楽しいですか?

voice4:
どんな事だって、いつか役に立つ日が来ると、
無理やり自分に言い聞かせるのも、一つの方法なのかも。
そうすれば、生きていくのも、少しは楽になるかもしれない。
何事も無駄なんて無い、そう思った。

voice5:
仕事をサボってウソをついたロボは、当然、信じてもらえず。
本当のことを言った私も、同じく信じてもらえなかった。
私が信じているものって一体・・・何なんだろう。

voice6:
時間が経てばほどけてしまうのなら、
ほどけるまでの間、私はちゃんと家族を続けようと思う。
本当はこう言いたかった。
何もいらない、何もいらないからまだ私のこと・・・見てて欲
しい。

voice7:
不明

voice8:
こんな世の中、何も変わらないと思っていた私に、誰かがスイ
ッチを入れた。
大凶のおみくじが、世の中なんか簡単に変わるんだと、笑って
る。
本当にそうなのか。
ロボが誰といようと私には関係ないと、私は思い込もうとする

今日、ロボが知らない人に見えたからってそれがどーしたとい
うのだ。
何で今頃ロボに話したいことがいっぱいあったって思うんだ。
ロボにあたしの声が届かないことが何でこんなに苦しいんだ。
スイッチを切る方法を思い出せない。
私だってリアルに苦しいよ・・・ロボ。

voice9:
ロボが帰ってきた。
痛みと懐かしさ、許してもらった安堵感と一緒に。
あなたがいなくなると、世界が変わる。
あなたがいなくなると、あたしの知っている世界じゃなくなる

それはとても寂しいことだから。
だから・・・死なないで。

voice10:
お金がほしいとか、美人になりたいとか、
誰にでもわかる幸せは、本当はどーでもいい幸せなのかもしれ
ない。
誰にも絶対譲れない、本当の幸せっていうのがあって、
それはそれぞれ形が違っていて、
違うから、歩く道もそれぞれにわかれていて。
私の幸せとロボの幸せが、一緒だったらいいのにと思う。
でもたぶん・・・違うだろうな。

voice11:
ロボは、ダイヤモンドで出来た星みたいだと思った。
どんなものでもきっとロボを傷つけることは、できないだろう

夜空の星のように、何十年後、私とロボはまた急接近するのだ
ろうか。
ロボの言うとおり、私はずっと私の味方でいようと思う。
なぜなら、私を救えるのは・・・宇宙で私だけだから。




セクシーボイスアンドロボ

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